ローズタウン自治会が進めるICTを活用した自治会活動

1月13日、豊郷地区市民センターで開催された自治会長会議において、ローズタウン自治会(会長 小宮正則氏、会員数192世帯)からICT(情報通信技術)を利用した自治会活動の事例報告が行われました。

 

 ローズタウン自治会では、インターネットを利用した効率が良い自治会活動を目指し、コミュニケーションツールを導入したそうです。令和元年に有志で検討を始め、「BAND」アプリを使って情報網を構築し、利用者が増加しているそうです。この情報網を使うことにより、回覧板の情報伝達が数日で行き渡るようになり、同時に、デジタル情報として「控え」が残るので再確認も容易になったとのこと。また、スピードを要求される緊急情報がすぐ配信できる、委員会の日程調整が一気にできるようになるなど、役員の皆さんの負担軽減にもつながり、自治会活動が「楽で楽しい」雰囲気に変わりつつあるそうです。ただ、課題もまだ残っていて、今後も改良を重ねてより良いシステムにしたいと結ばれました。

 

 なお、宇都宮市の「うつのみやデジタルスクエア」にも、写真入りで記事(2022年3月4日)が紹介されておりますので、併せてご覧ください。URLは< https://u-digitalsquare.jp/learning/cases/31>です。

文責 豊郷台1丁目自治会 梶谷