2月25日(日曜日)に県立博物館で「あつまれ!自然好き2024」と題した活動・研究発表会が開催されました。
当日は、小学校の児童らによる野外活動の報告から、高校生や大学生らの研究発表、さらには40年以上も続く大人の同好会組織の活動報告まで、県内から6団体が参加して発表し合い、情報交換を行っていました。
参加者は、発表関係者も含め約100人でした。当日のプログラムを添付しておきます。
豊郷地区からは、「公益財団法人グリーントラストうつのみや」の「海道の林づくりを楽しむ会」が「海道小北樹林地の動植物と林づくり」と題して発表しました。
同グループは海道小学校に隣接する樹林地の保全活動と生き物モニタリングを継続されており、多様な植物や昆虫、鳥類がいることを報告されていました。
また、時には海道小の児童らとの交流もなさっているとのことです。発表後、「活動に協力したい」という声があがりましたが、同グループは「公益財団法人グリーントラストうつのみや」に所属していますので、活動予定や参加などについてはHPで確認し、問い合わせてほしい旨、紹介がありました。
この発表会は、毎年2月の最終日曜日に開催され、今回で通算第14回の開催となったそうです。コロナ禍の前は発表団体も多く、午後の部やポスター発表の場もあったと聞いています。来年(2025年)も開催される予定ですが、発表募集は例年通り年末に行い、発表会の案内は年明けとなるそうです。なお、「自然」とは「生き物」観察に限らず、広く自然一般とのことで、過去にはジオパーク構想の発表もあったそうです。発表を希望される方は県立博物館にご相談ください。