みんなで歌おう「とよさとのうた」

 オール豊郷で制作された「とよさとのうた」(愛称:「とようた」)が、令和6(2024)年11月10日(日)に開催された豊郷まつりで、作曲家たちの生演奏によってお披露目されました。

 今後、地区のイベントの際に参加者みんなで歌うなど、音楽を通じた地域活動の活性化を図っていきます。皆さんもぜひ覚えて、歌って広めていきましょう。

とよさとのうた歌詞

 広がるみどり 風に光る水面

まほろばの道に 木漏れ日が揺れる

穂波に合わせ 小鳥たちの歌が

青い空に 響いている

 

いつも見ている この景色を

いつまでも 守りたい

 

伝えたい あふれる希望を いま

思い出を胸に 未来へ飛び出そう

大切な ふるさとへの願いを

紡いでゆく 豊かなゆめ

 

坂を登って 見渡す彩りが

いつでも心を あたたかく包む

そよ風とともに ありがとうの声が

かがやく街に 響いている

 

いつも過ごした この景色は

変わらずに ここにある

 

伝えたい やさしい笑顔を いま

思い出を胸に 未来へ飛び出そう

大切な ふるさとへの願いを

紡いでゆく 豊かなゆめ

 

どんな時でも 忘れないで

帰る場所があること

 

「描いてゆく」未来のキャンバスに

歌声を合わせ 奏でるしあわせ

喜びと笑顔があふれるまち

紡いでゆく 豊かなゆめ

続いてゆく 豊かな郷

 「とようた」は、平成31(2019)年3月に策定した「豊郷地区地域ビジョン」に基づき、「地域活動の更なる活性化」を所管する総務部会が中心となり、昨年度から制作に取り組んできました。

 

 完成後の歌に愛着を持ってもらえるよう、歌詞は地区の皆様からフレーズを募集して作詞することにしました。また、フレーズを募集するにあたり、原曲を聴いてご応募いただけるよう、豊郷地区在住のプロの音楽家に先行して「2曲」作曲していただきました。そのうちの1曲は、歌詞のついた「とようた」になりましたが、もう一方の曲は、「とよさとの曲」として残ることになりました。豊郷まつりでは、「とようた」のほか、「とよさとの曲」も披露されました。

 

 作詞のためのフレーズ募集には、下は10歳未満から上は80歳代まで、約300件のご応募がありました。ご応募の多かったフレーズをつなぎ合わせて完成した「とようた」の作詞は、「豊郷地区の皆様」となっています。

 

 作曲していただいたのは、「池田真也(いけだしんや)さん」「栗田智水(くりたともみ)さん」「井上智美(いのうえともみ)さん」。3人とも豊郷地区在住です。また、「とようた」を歌うのは、豊郷地区在住のジャズシンガー「岩下あす香(いわしたあすか)さん」、編曲は、宇都宮北高出身の「篠塚祐伴(しのつかゆうすけ)さん」です。つまり、「オール豊郷」で制作されており、また地域の方が参加した地区の歌の制作は「市内初」の取り組みです。

 

 今後、地区内の学校などで子どもたちも参加してレコーディングを行い、完成したCDは自治会のほか、学校などにも配布していきます。(「とよさとの曲」のほか、カラオケも収録予定です。)また、ミュージックビデオも制作して、このホームページのほか、ユーチューブにもアップして、いつでもどこでも聴けるようにしていく予定です。


ダウンロード
とよさとのうた歌詞カード
toyosatonouta.pdf
PDFファイル 400.9 KB